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昭和49年 寝台特急「日本海」ナハネフ22

先日ブログに載せたSL白鷺号の露払いとして登場した寝台特急「日本海」だが、その半年後である昭和49年11月23日大阪駅で到着シーンをカラーネガで撮影していたようだ。

最後尾には曲面ガラスを用いたナハネフ22を従えていたので、その比較のためにここに載せてみた。




19741123播但・福知山153-1

阪急百貨店の壁面時計が午前8時24分を示している。

寝台特急「日本海」が大阪駅3番線ホームにすべり込んできた。


天候の荒れやすい日本海側の長距離を運行するこの寝台特急「日本海」は、よくダイヤの遅れる列車であったが、この日は極めて正確に運用していたようだ。

一番線ホームには朝早くからファンの姿が見受けられる。このあたりは昔も今もさほど変わらない光景だ。
19741123播但・福知山154-1

最後尾は、ナハネフ22

この海坊主のような名車両も、最近では博物館でしかお目にかかれないものとなってしまった。


この写真では、車輌をじっと見つめるジャンバー姿の少年が写っている。


少し拡大してみると・・・

19741123播但・福知山154-2

左手には11月号の大型時刻表がしっかりと握り締められている。

・・・粋な立ち姿だねぇ。

鉄道ファンの正統派ともいえるスタイルだ!


今では45才前後の働き盛りとなっていると思われるが、今でも鉄道ファンなんだろうか?


暇を見つけては、昔撮り貯めた鉄道写真のネガをパソコンでスキャンしたりしているのだろうか?(誰の事やねん!)



この子がもっている時刻表は、これだ。

R0015628-1.jpg
(ファジーコレクションより)

この号の表紙は、伊東線・伊豆多賀附近を走る「特急あまぎ」である。



因みに、この時刻表の寝台特急日本海のダイヤを見てみると・・・

R0015629-1.jpg

大阪着8時25分とある。

この日の列車は、まさにジャストタイムといえよう。




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Comment

2009.03.07 Sat 12:49  |  憧れのブルトレ

3段寝台で青森ー大阪ってしんどかったでしょうね。でも、この頃は車掌補が何人も乗務していて寝台を解体してくれていた時代ですね。当時、正統派鉄道少年だった私も何時かはブルトレにと夢を描いていた頃です。

  • #-
  • サットン
  • URL

2009.03.07 Sat 15:50  |  

*サットンさん。こんにちは。
 当時は、写真の少年のような正統派鉄道少年だったんですね。
私の親友もカメラは持たずに時刻表だけもって列車のたびを楽しんでいました。
一緒に旅行するときは、便利でしたよ。

あの当時ブルトレは憧れの的でしたね。ナシ20の車内をホームから覗いたりしてました。
思うんですが、今のようにマナーの悪いファンなんてあまりいなかったように記憶しています。

2009.03.07 Sat 19:30  |  

その前の「かもめ」(キハ82系13両)か「みどり」(485系11両)でも撮っていたのでしょうか。
3番線の入線は1番線だと発車後すぐの到着だから危険なので変更になったのでしょうか。
環状内回りには101系が入っていますね。

私も時刻表だけ持って弁当を買っての旅行だったので、80年代前半の写真がほとんどないのです。
でも、昔もホームから降りて撮るとか、無茶するのは
いたと思います。そういう類は蒸気に行っていたのではないでしょうか。
20系、「だいせん」で大阪-出雲市だけ乗りましたが、結構快適でしたよ。

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
  • URL
  • Edit

2009.03.07 Sat 21:25  |  昔のブルトレブームが懐かしい・・・

こんばんわ。
はやぶさ&富士の件で駅にロープ張られたりとトンデモ無い事になってますが、
30年前のブームのほうが
健康的と思えるのは私だけでしょうか?
「日本海」は米原回りの時代ですね。
このあたりの時代は
関西発着の寝台は牽引機の都合で
EF58になってましたね。
優雅なスタイルのナハネフ22は晩年
「だいせん」乗務した車掌さんからは
老朽化や「あんな晴れがましところで
乗務できるかい」とあまり
好まれて無かったと「とれいん」
96年3月号でも掲載されてました。
では。

2009.03.07 Sat 22:36  |  

日本海のヘッドマーク、私はかなりのお気に入りでした。日本海の波の上に、輝く星が一つ・・・。とても美しいデザインのヘッドマークだと思います。
懐かしい時刻表ですね。大阪快速にまだグリーン車が付いていた時代ですね。学生時代に、国鉄を利用していましたが、がらがらのグリーン車をやめて、一般車に置き換えればいいのに、としょっちゅう思ったものです。

2009.03.08 Sun 08:10  |  

*なにわさん。おはようございます。
 なにわさんもあの当時正統派の鉄道ファンだったんですね。20系の「だいせん」というのもありましたね。たしか最後尾の行灯は白ベタのままだったのではなかったでしょうか。

2009.03.08 Sun 08:14  |  

*まさとしさん。おはようございます。
 「だいせん」の情報ありがとうございます。確かのあの車掌室は目立ちますよね。落ち着いて仕事ができないような気がします。反対エンドに小さな車掌室をつくり、最後尾はすべてパノラマウインドウにすべきであったと思います。

2009.03.08 Sun 08:22  |  

*のりさん。おはようございます。
 私もこの日本海のトレインマーク大好きです。デザインが洗練されていて美しいですよ。ほかのトレインマークも今のものと比べてシンプルかつ上品で美しく、かなりのデザイン家が国鉄内にいたと思います。
 快速のグリーン車で思い出すのが、コルゲート・オールステンレスの900番代が珍しかったですね。

2009.03.09 Mon 00:02  |  

"特急あまぎ"の切符が、確か実家の机の引き出しにあったような…。どうも私の親父さんが記念にとっておいたみたいです。

時刻表の表紙でどんな列車だったのか、ちょっと見れて嬉しかったです。
本題と外れた所で反応してしまい、スミマセン。。

  • #-
  • うたに
  • URL

2009.03.09 Mon 10:29  |  

*うたにさん。おはようございます。
 157系の特急「あまぎ」は、迫力ありましたね。前面の看板の字がでっかくて。
大きいことはいいことだ♪なんてCMもはやってました。
157系は昔はともかくこの当時関西では見れなかったので、憧れの特急車輛でした。
この後昭和55年には、185系が現れて名称も「踊り子」になっちゃったんですよね・・・う~残念!
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/blog-entry-660.html

2009.03.10 Tue 14:00  |  ヘッドマークのデザイナー

再度の登場でございます。
国鉄のヘッドマークのデザイナーですが、国鉄職員の黒岩保美氏(故人)がほぼ一人で手がけられていたそうです。
小学校の卒業文集で友人が将来氏の跡を継ぎたいと書いていたのを思い出しました。

  • #-
  • サットン
  • URL

2009.03.10 Tue 22:24  |  黒岩保美さんですか!

*サットンさん。情報提供ありがとうございます。
 黒岩保美さんならよく存じ上げてます。
カラー写真のなかったころの機関車や電車をよく油彩で描かれてましたね。いにしえの機関車を当時の色彩で表現していただき知らないものにとっては大変参考になりました。
偉大なるデザイン家ですね。合点がいきました。

2012.03.15 Thu 16:55  |  黒岩保美さん

横から失礼します。
ヘッドマークのデザインもですが、
初期の鉄道趣味誌の編集でも知られていますね。
「鉄道ファン」、「SL」など、非常に格調高い編集・レイアウトは黒岩さんが、鉄道趣味界に持ち込んだと思います。

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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