在りし日の大阪臨港線・・・港のスイッチャー

新潮社が毎月1冊ずつ発売している「日本鉄道旅行地図帳」

毎月楽しみにしているが、2月は第10号「大阪」の発売であった。

大阪は地元だけに目を見張るような情報はないが、地下鉄の縦断面図という切り口の違うアプローチが極めて新鮮である。


また廃線鉄道地図や駅名一覧の詳細に調査されたデータはこれからの鉄道趣味に大いに役立つ。

R0015698-1.jpg

今回そんな貨物線のひとつをご紹介しようと思う。

青線で表示されている今はなき貨物線の中に大阪環状線から分岐していた大阪臨港線がある。

境川信号所からのびるUの字形のブルーの線で描かれた貨物専用線である。



R0015699-1.jpg
(昭和42年大阪市区別地図帳より)


今回は、同線の中でも早い時期に廃止となった大阪東港駅付近の様子を載せてみたい。

1973-5-13臨港貨物線153-1


1973-5-13臨港貨物線154-1

大阪東港駅ヤード(昭和48年5月13日撮影)

駅の東側から西に向かってヤード全体を撮ったもの


この駅は戦後の安治川内港の物流増加に対応するため浪速駅から延長され、昭和31年3月15日に開業したもの。

サイロが埠頭に立ち並ぶ地域だけに穀物を運搬する割合が多かった。

当初は、竜華区の8620が10km/hの低速で行き来していたらしいが、昭和43年5月20日からは国鉄傘下の浪速鉄道産業に運用業務が委託され、同社の小型産業用DLで東港?浪速間の貨物輸送をしていた。


しかし、国鉄貨物の合理化の波に飲み込まれ、昭和59年2月1日には廃止の憂き目と相なる。



R0015621-1.jpg
(2009年 現在)

今は、湾岸線に続く阪神高速16号大阪港線が空を埋め、その下はトラックの作業場と化している。

右脇の倉庫が昔の写真の中央に写っている荷下ろし場ではないか?などと漠然と思っている。



後ろ(東側)を振り返るとこんな具合だ。

R0015623-1.jpg

右に見えるガラス張りの円形の建物は、阪神高速の朝潮橋パーキングである。




1973-5-13臨港貨物線157-1

働き者の産業用DL DB251+DB252

  DB251は、昭和41年日本車両製

  DB252は、昭和41年帝国車両製

外見は似ているが、出自が異なるのだ。これらの車両は、この路線が廃止になってからも浪速駅の構内でいつまでも働いていた。



1973-5-13臨港貨物線156-1

このあたりは、辰巳商会のオイルタンクが立ち並ぶ一帯である。

これは大阪東港駅のさらに東側に移動したところから西方を撮ったもの。


R0015625-1.jpg

現在でも、上部に油送用フレームが見受けられるので、この場所に間違いなかろう。
この変貌ぶりにより昔の面影は完全に消え去っている。


R0015626-1.jpg

その背後の様子・・・中央の線路のあったところは綺麗に舗装され、昔の面影を知ることはできない。


1973-5-13臨港貨物線155-1

こういう風景を見ると、力づけられる気がするね。


DSC05085-1.jpg

今回の記事データについては、大阪市立大学鉄道研究会発行の「くろしお」No.28(1993.12.30発行)によるところが多い。

この雑誌は、日ごろ余り光が当たらない、つまり鉄道ファンにとって人気のない臨港貨物線を過去から現状に至るまで丹念に調査した上に詳細に記述してあり、かつそれが他書では見出せない内容となっているので、その資料的価値は高い。


DSC05086-1.jpg

・・・同書の裏表紙から



(2010.07.26追記)
臨港貨物線の浪速駅、住友レンガ倉庫、可動橋の今昔については、「昭和50年代の大阪港・大阪臨港線(浪速貨物線)風景」と題して別記事を作成した。


(2010.09.03追記)
このDB25は、現在も四日市の三菱化学専用線で稼動中とのクラッチさんのレポートを発見。嬉しい限なり。


 



  にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

     1日1回 ぽちっとね♪

関連記事
スポンサーサイト

Comment

2009.03.30 Mon 00:40  |  

環状線から分岐していく臨港線の姿は見たことありますが、こんなに入り組んだ路線だったとは知りませんでした。人知れず消えていったという感じですね。

  • #-
  • サットン
  • URL

2009.03.30 Mon 07:08  |  臨港線のその後

サットンさん。おはようございます。
鉄道からトラックに輸送方法が転換したことにより衰退していった臨港貨物線でしたが、境川信号所から大阪造船がある浪速駅までは、船荷のレール輸送手段として、平成に入っても残ってました。今ではそれも廃止され市バスの車庫となっています。
浪速駅の様子も長期間にわたってたくさん撮影していますが、それはまた後日に・・・。

2009.03.31 Tue 22:17  |  

このあたりは空襲の上に、安治川の掘削と地盤のかさ上げで地形が変わってますからねえ。
あの”アホの”坂田利夫さんもこのあたりのご出身です。

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
  • URL
  • Edit

2009.04.01 Wed 06:10  |  

おはようございます。
いつも貴重な写真ありがとうございます。

2009.04.01 Wed 12:24  |  

DE10を半分に切ったような、特徴ある形のスイッチャーですね。
専用線で働くスイッチャーは地味な存在ですが、私は好きです。ただ、私有地に入ることはできないので、奥の方に止まっている車両を指咥えて見るしかない・・・なんてこともよくあります(^^;)

  • #-
  • うたに
  • URL

2009.04.01 Wed 17:20  |  みなさんありがとうございます

*なにわさん。こんにちは。
 坂田利夫さんの実家は朝潮橋の近くにあります。トミーズ健さんのお宅も三先にありますね。 西川きよしさんが若い頃バイトしていた公設市場も市岡にあります。港区は芸人に愛されている下町です。

*junsbarさん。こんにちは。
 4月になってもブログ続けてくださいね。楽しみにしてますので。

*うたにさん。こんにちは。
 貴ブログでも専用線は定番記事でしたね。何か秘密めいて楽しいんですよ。
 ここの引込み線は、途中に何箇所か突堤への道が横断していましたので、遠慮なく立ち入ることが出来ました。

2009.04.25 Sat 05:54  |  

初めまして。
私はこの貨物駅の近所に住んでいる者です。
小さい頃から鉄道が好きだったので、毎日のように駅や途中の線路に遊びに行っていました。
子供の頃は、いつ列車が来るのか分かるはずもなく、ひたすら待ち続けていた事を思い出します。
現在では面影も無くなってしまいましたが、場所によってはレールの残っている踏切跡も何ヶ所か在りますよ。

  • #-
  • 床屋のシンサン
  • URL

2009.04.25 Sat 08:37  |  *床屋のシンサン。おはようございます。

コメントありがとうございます。
鉄道だけでなくこの周辺もずいぶん変わりましたね。
見本市会場が今や八幡屋公園ですから。
手許に地下鉄開通当時の市場の写真がありますので、機会を見つけてアップしたいと思います。

2009.06.03 Wed 00:39  |  懐かしいです!

大阪の港区で生まれ育った者です。たまたまふっと思い立ち、グーグルで「大阪 港区 臨港線」と検索してこちらに辿り着きました。現在は東京在住ですが、小学生・中学生の頃、安治川のサイロ近辺の貨物線で遊んだり、中学校の教室から福崎あたりの線路を走る貨物列車を見ていました。今は廃線になってしまったのですね。とっても寂しいです。。。

  • #-
  • こにたん
  • URL

2009.06.03 Wed 06:37  |  *こにたんさん。おはようございます

コメントありがとうございます。
福崎の貨物駅もすっかりその姿を変えてしまいました。港南中学からDD51の働く姿が見えたんですね。
港南中学前から三先の交差点にかけては、いまでは新幹線の陸送が行われる名所として有名になっています。
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/blog-entry-722.html

平成になってから市岡~福崎の貨物線を数多く撮影していますので、機会を見つけてアップしたいと考えています。
またこれ以外にも港区ネタ(カテゴリから大阪市港エリアを参照ください)も数多くありますので、ご覧ください。

2009.06.05 Fri 00:22  |  そうなんです!

そう、港南中学で当時1年生の教室からは毎日午前11時50分頃に大正方面から浪速貨物駅に向かう貨物列車を見ていました。夕方も夜7時半頃と10時頃にも走っていたかな? 塾の帰りに見ていました。新幹線の輸送も面白いですね。他の港区ネタも楽しみに少しずつ見せていただきます!!

  • #-
  • こにたん
  • URL
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

汽笛一聲・阿房列車

ファジー

Author:ファジー



にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

What's New!

探し物はコチラ ノラや~

ファジー全輯

記事アクセス番付

サラサーテ“謎の呟き”

忘却來時道

木蓮や塀の外吹く俄風

本ブログアクセス總數

只今ノ閲覧者數

現在の閲覧者数:

♪鐵道ほとがら帖/昭和編

ファジー日記帖

11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

直近ノ貴重ナル御意見

openclose

日没閉門 南山壽断章

蜀山人:世の中に人の来るこそうるさけ とはいふもののお前ではなし        

百鬼園:世の中に人の来るこそうれしけれ とはいふもののお前ではなし       にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ファジー我儘帖


戦前の写真機と・・・ IMG_0399.jpg

DSC06017.jpg

汽車ポッポや・・・ 1973-11-3叡電149

昔の電車と・・・ 鴨東線061

由緒ある建物と・・・ DSC08821-1.jpg

古本や・・・
DSC03810.jpg

いにしえの文書・・・ DSC06596.jpg

79767587_49-1.jpg
などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
VIMG0013.jpg
洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・。   

 

麗らかや


-天気予報コム- -FC2-

ご注意

記事のタイトルに「 」がついているものは、so-netブログから移設した2006.11.1~2008.3.31の過去記事です。

また、記事のタイトルに☆がついているものは、mixiから移設した2005.12.15~2006.12.16の過去記事です。

記事・画像の無断転載、無断ダウンロードはご遠慮ください。

月別回想録

お便り投函箱

名前:
メール:
件名:
本文:

文楽みくじ

タグクラウドとサーチ

> tags
C56 SL 北びわこ号 8620 ハチロク 人吉 赤うし弁当 温泉 阿蘇神社 熊本 肥薩線 矢岳 しんぺい号 大畑 真幸 吉松 はやとの風 C55 鹿児島 霧島温泉 鹿児島市電 九州新幹線 八軒家 天満橋 ダックツアー 水陸両用車 土讃線 高徳線 高松琴平電気鉄道 徳島線 コトデン 黒野駅 揖斐線 岐阜市内線 名鉄 モ510 米原 C56 昭和 臨港貨物線 Leica スーパーイコンタ 阪堺線 天下茶屋 阪急電鉄 阪神電鉄 阪神淡路大震災 はやぶさ ハスカップ 新幹線 青函連絡船 青森 JRバス 酸ヶ湯温泉 混浴 すすきの 寝台車 はまなす 鉄道 アイアンホース しずか 大勝 小樽 札幌 湯原温泉 砂湯 八景 久世 遷喬小学校 真庭市 えきそば キハ127 姫新線 梅小路 義経号 蒸気機関車 サンライズ出雲 スーパーはくと 温泉津温泉 薬師湯 温泉津 おとなびパス 山口線 スーパーおき 博多 明治 官営鉄道 鉄道遺産 京津線 蹴上浄水場 ツツジ 京阪電車 地下鉄サリン事件 特別警戒実施中 平成7年 大阪地下鉄 阪急 造幣局 大阪環状線 泉布観 四国鉄道文化館 しまなみ街道 今治 カーバイド アセチレン 交通科学博物館 EF52 デイ100 P-6 大震災 国鉄 向日町 神足 三条通 京都 京阪 蹴上 竹鶴 竹原 マッサン 尾道 白市 湯坂温泉 かんぽの宿 酒蔵 西条 くろんぼ 広島 18切符 なみはや大橋 臨港線 浪速駅 阪神電気鉄道 阪神電車 ラピート 南海 なんば駅 貴志川線 タマ駅長 叡山電鉄 デナ21 鞍馬 阪堺電車 木津川駅 南海高野線 万年筆 高松 連絡船 デルタ 宇野 予讃線 豊浜 天保山 桜島 USJ 櫻島線 北港運河 曝涼展 モハ52 流電 あべの 明治屋 蒸気動車 リニア・鉄道館 汽車会社 湯田中 長野電鉄 角屋ホテル 屋代線 大阪国際空港 小郡 宇部 新山口 雀田 モ301 モ253 大和川橋梁 大阪 サントリーミュージアム テッサー コンタックス ヤシカ 汐見橋線 山代温泉 レディー・カガ グランフロント大阪 ホワイトラベル バー 懐石 本線 ズームカー 高野線 汐見橋 南海電鉄 太平洋戦争の痕跡 機銃掃射 福島 地下工事 保存 大阪市電 吊り手 投書箱 緑木車庫 市電保存館 2階建て電車 花園橋 キハ58 ロングシート 播但線 日野駅 レールバス だるま 近江鉄道 ボンネットバス キャブオーバーバス 軽便鉄道 岡山 キハ7 西大寺鉄道 福井駅 和倉温泉駅 金沢駅 北陸本線 博物館 関西文化の日 丸窓電車 上田交通 動画 梅小路蒸気機関車館 C62 長崎駅 特急 シュプール号 スキー列車 原鉄道模型博物館 沼津魚がし鮨 今井町 薬師寺 近鉄 奈良 橿原 藤原京 海上自衛隊 北近畿タンゴ鉄道 肉ジャガ アテンダント 舞鶴 丹後由良 ハクレイ酒造 KTR 由良のと 山椒大夫 玉川 久美浜 碧翠御苑 京丹後 昭和レトロ 観音寺 銭形 梅干 善通寺 偕行社 関東鉄道 キハ07 気動車 大阪市 梅田駅 地下鉄 四條畷 片町線 関西鉄道 城東線 忍ヶ丘 桃山 桃谷 宮崎空港 南宮崎 特急冨士 宮崎駅 宮崎 大淀川 ジョイフルトレイン大分 日豊本線 鉄橋 試作B編成 試作車 B編成 A編成 武器学校 戦車 自衛隊 土浦 旧型客車 長浜 はまかぜ 福知山線 客車 湯村温泉 北近畿 フォトニュース 20系 寝台列車 クロ151 こだま 壁面工事 大阪市営地下鉄 けごん 鬼怒川 きぬ 東武鉄道 オリエント・エクスプレス 大阪駅 オリエント急行 '88 プルマン マイテ49 エーデル丹後 謹告 大阪港 JR 城崎 富山 大井川鉄道 世界帆船まつり ライカ 亀岡 カメラ 丹波 エレベータ 有馬温泉 神戸電鉄 X線駅名板 明知鉄道 岐阜 開運なんでも鑑定団 追手門学院 炎暑 筑豊 平成筑豊鉄道 直方市石炭記念館 直方 筑豊電鉄 JR九州 春日大社 汐留 東京スカイツリー 大阪ドーム ビール 阪和線 紀勢本線 路面電車まつり 阪堺電鉄 写真展 北新地 四国中央市 阪神 野上電鉄 東大阪 熊野街道 四国 東洋現像所 地震 北海道 写真集 白髪橋 明治天皇 ローライ 大阪府 かにカニはまかぜ 城崎温泉 JR カニ クラシックカメラ 関西汽船 加古川線 大阪帝国ホテル 信越本線 東京 和歌山 みや乃 さよならSL南紀号 平成22年 上毛電鉄 D51伊賀号 関西本線 正月 大正 茨城 伊勢海老・魚料理 住吉大社 千葉 総武流山電鉄 大阪市交通局 阿倍野 田老町 岩手 仙台 障子 小学校 常磐線 境港 レトロ 鳥取 智頭急行 有馬 ライツ リコー アンプ 土用丑の日 切符 0系新幹線 第二次世界大戦 串かつ 大阪市営高速鉄道 四天王寺 重要文化財 神戸 大阪中央郵便局 ベスト判 YouTube 室内ゲーム SONY 九州 福井 仮株券 大阪臨港線 スイッチャー 福山 姫路駅 北九州 産業遺産 ニコン 水郡線 SL白鷺号 香住 伊予鉄 松山 讃岐 阪神甲子園線 最新大阪市街全図 厚木 米寿 西梅田 ローライフレックス 美協子ども展 仙台空港鉄道 仙台市電保存館 東京中央郵便局 雑誌 惜別 原爆 おおさか市営交通フェスティバル 木通 NHK連続テレビ小説 ホテル大阪ベイタワー 東武東上線 天皇 鉄道省 写真機 ドレッシング 鶴橋 上湯温泉 白浜 十津川温泉 奈良交通 浜寺公園 南海本線 登檣礼 パーティ 稲田朋美 ブログ 掛布 二眼レフ 大阪市立科学館 しおじ 猪苗代 奈良機関区 鉄道博物館 プラレール デジカメ 報道写真 淡路島 小西六 国産フイルム 大阪府庁 長崎 鉄道時計 QE2 黄綬褒章 倉敷 九州鉄道記念館 門司 京阪特急 播州赤穂 青蔵鉄道 0系新幹線 満鉄 えちぜん鉄道 大神神社 引越し 山陰 ポスター 青梅線 青梅鉄道公園 広島市電 ブラック イカリソース 学校 ディズニーリゾート 鉄道模型 恋道路 陶芸 ゲルツ フスマ 伊勢志摩 珍味 送別会 世界地図 こども 山陰鉄道 居酒屋 JR西日本 生駒 立ち飲み 華麗なる一族 誘導タイル キリン 一眼レフ てっちり 京橋 くじら肉 あじ平 祝勝会 忘年会 心斎橋大丸 子供 幼稚園 ブルートレイン 電車 大阪市営交通局 自転車 ワイン ホクトレンダー 古文書 ネコ B級グルメ 西宮 時計 suica 茗渓会 泉州 寝台急行 荒神橋 高射砲 液晶テレビ セントレア 半田 高山 信州 官報 AERO usj トマソン よいこのびいる 環状線 宝くじ そばや 香川

旅順入場式

blogram投票ボタン

長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ひめくり帖

RSSフィード

Copyright © ファジー