亀山区のDF5026は「お召し」仕様機

昭和52年5月30日(月)この日は学校の創立記念日5月29日(日)の振替休日

こんなところまで振替休日を導入しなくてもいいのではと思いながらも・・・鉄道研究部の活動を嵌め込んだ。

生憎の天気ではあったが、亀山区のDF50が牽引する客車列車に乗ることが本日の目的!

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電化した関西線で天王寺発8時17分発の快速で奈良まで行き、そこから9時04分発の202D「急行かすが」で亀山に向かう



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コキの間から奈良機関庫が見える。

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SLの姿が全く見えなくなったものの・・・なんと廃車となったEF521が入っていた。


この後どうなるのだろうか?と当時は心配であったが・・・

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今では、鉄道記念物として大阪・交通科学博物館で鎮座まします。



さてさて・・・無煙化した後の関西本線は、魅力がないので奈良以東は全く写真を撮っていない。


程なく・・・10時29分亀山到着


SLが屯する亀山機関区を知っているだけに、無煙化の後DF50が我が物顔に車庫内に居座っているのには、少々落胆したものだが、平成の現代となってはこれもまた懐かしい思い出となった。

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庫の中にはDF502・DF506の存在のほか合計4台のDF50の姿が見える。


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いや、良く見ると5台みえる。

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亀山駅駅舎・・・木造平家建てでなんともクラシックなイデタチである。

関西鉄道開設は明治23年であるが、本駅舎は大正2年製らしい。


ところで、ここの駅前公衆電話は少し変わったスタイルをしていた。

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駅の構内もなんともパステル調の淡い色彩でいにしえの雰囲気を今に伝えているようだった。


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「亀山⇔名古屋」のサボを掲げるキハ17240・・・ペンキ塗りたて

しかし、この当時こんなのが堂々と名古屋駅に出入りしてたんだ。


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鳥羽発京都行きの急行「志摩1号」が発車していった。


いよいよ乗車する列車の準備がなされるようだ。

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125レ新宮行きの牽引機はDF5026である。


普通のDF50の裾のラインは白色であるところ、この機関車は銀色のステンレス仕様となっている。

これは紛れもなくホマレのお召し列車牽引機の証しである。

昭和46年10月国体からみで運転された京都?和歌山、粉河?紀伊田辺に運転されたお召し列車が運転されたが、その牽引を担った機関車がDF508とDF5026であった。

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リベットが美しい戦前の車輌オハフ337(天リウ)に乗車 


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10系車輌も混在する6輌編成のようだ。

亀山を11時06分に出発する。

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下庄で対向した924レ亀山行を牽引するDF5016


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高茶屋では長?い対向列車の時間待ち・・・一旦途中下車する。


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この駅での対向した亀山行き普通列車の先頭は、キハ55257だが次位はキハ35のようだ。


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松阪駅には12時24分到着 ここで一旦途中下車

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左:下り団体臨時列車 右:上り1328D


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上記の団体臨時列車を牽引するのは、DD51773



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多気駅・・・松坂13時36分発の1339Dに揺られて13時47分に到着する。

ここからはさらに乗り換えて、14時06分発の847Dで鳥羽に向かう

頻繁に列車を乗り換えているが、大きな分岐駅では行き交う列車を撮影しようという意図と、これまた様々な列車に乗ってみようという企てがなせる仕業だったと思う。


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キユニ26のファーストナンバー 伊勢市駅にて

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鳥羽駅には、14時54分到着 すっかり雨に洗われた鳥羽駅構内の様子

右は乗ってきた847D  左はキハ16×5の休車群


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美しく均整のとれたスタイルがこのままスクラップになるのは、なんとも惜しい!

この形式の廃車は昭和49年から始まり、昭和55年までに全車が除籍されたが、うち4両が生き延びて島原鉄道に譲渡されたと聞くが、果たしてこれがその車輌だったのか否かは不明である。



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15時16分発の上本町行き近鉄特急1502で帰阪

上本町には17時20分到着・・・今だと、鶴橋で途中下車して焼肉と生ビールとなるところだが、当時はそんな考えは毛頭なかった。










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Comment

2009.10.19 Mon 13:35  |  さて、おいくつだったのでしょうか

パタパタ式の案内板、JRになっても使っていましたが、今の中途半端な高架駅は一体どうなってしまうのでしょうか。

キハ16の休車、まだキハ47が導入されていないようですが、余剰になっていたのでしょうか。
そしてオハフ33、若番なのに青いのは
かつて紀勢線の準急に使っていたからでしょうか。
最後は近鉄11400で6号車ということは、11400×2の6両か、ビスタカーとの6両のどちらかでしょうが、ビスタカーならそちらを撮りに行っているでしょうから、11400の重連でしょうか。

>鶴橋で途中下車して焼肉と生ビール
当時の年齢は?

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
  • URL
  • Edit

2009.10.19 Mon 14:33  |  テツ旅の原点

今回の記事を拝見していると自分のテツ旅の原点はこんなシーンだったなあって思います。DF50+旧客の姿は大阪駅でも普通に見れましたから。
今ではSL列車には各地で乗れますが、DF50が引く旧客なんて夢のまた夢。新宮行、乗ってみたかったなあ。

  • #-
  • サットン
  • URL

2009.10.19 Mon 17:31  |  *なにわさん こんにちは

キハ16は、片運のトイレなしだったので、その淘汰が早かったと聞いています。

>鶴橋で途中下車して焼肉と生ビール
・・・これは、今ならば・・・ということですよ。当時はおとなしいものです。

2009.10.19 Mon 17:36  |  *サットンさん こんにちは

そういえば、平成の現代においては、SL+旧客よりDF50+旧客の方が希少性は高いですね。
福知山線の列車として、エンジン音をウワン・ウワン立てながら大阪駅にごろごろしてましたよね。

亀山から新宮まで・・・車窓の風景には憧れますが、一体どれだけの時間が必要だったのでしょうか?

2009.10.19 Mon 18:29  |  

くわぁ~カッコいいなぁ、EF521!
これって模型はありますかね?

  • #-
  • ぼんくらオヤジ
  • URL

2009.10.19 Mon 21:01  |  *ぼんくらオヤジさん こんばんは

>EF52の模型ですが、ほぼ同型の電機のEF53があります。広島の瀬野八に流されてEF59になって生涯を終えました。
過去記事・・・http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/blog-entry-444.html

EF53なら銀座・天賞堂HOモデルを持っています。大きなデッキがいいんですよね。

2009.10.21 Wed 09:04  |  

大阪から鳥羽まで、なかなかの長旅。今となってはどれも貴重な写真ですね!
鳥羽駅の写真で背景に建物が見えますが、当時から周りに建物が色々と建っていたのですね。
今は特急が頻繁に発着する近鉄の鳥羽駅に比べて、JRのホームはちょっと寂しくなってしまいました。。

  • #-
  • うたに
  • URL

2009.10.21 Wed 13:11  |  *うたにさん こんにちは

>大阪から鳥羽まで・・・今ならこのまま温泉行きですよ。一日で往復は、しんどいし、もったいなく感じます。あの当時はとにかく乗り鉄が楽しくて仕方がなかったのでしょうね。
今の鳥羽駅は寂れていますが、当時も同じような感じでした。ただ、近鉄ホームの改装が進んだため、今比べると一段と格差を感じるんでしょうね。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
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    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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