fc2ブログ

かんぽの宿「有馬」へ・・・

子供たちの世話でへとへとになった夏休みも、もうすぐ終わるという8月下旬、その疲れを癒すために、有馬温泉に出かけた。

もちろん・・・ちびっこギャングも一緒なので、厳密な意味では慰安旅行とはいえないが・・・



有馬温泉は高級旅館が立ち並ぶので、お金さえ出せば大名気分が楽しめるが、今回の御宿は、かんぽの宿「有馬」・・・安価にて金泉が楽しめる旅館である。

近畿のかんぽの宿の中でも特に人気の高い「有馬」だが、今年の夏は不景気とインフルエンザの影響か、不思議なことに予約がとれた。


行きは、阪神なんば線で、一気に三宮へ。

R0012486-1.jpg

三宮駅の行き止まりホームが活性化されていて何とも嬉しい。

そこからは地下鉄に乗り換えて六甲山の北側にするりと抜ける。

R0012488-1.jpg

谷上駅にて

谷上からは神戸電鉄で、ガッタンゴットンと有馬温泉駅に向かう。


R0012490-1_202203070553478f1.jpg

有馬口にて

途中有馬口で乗り換えして一駅で有馬温泉駅だ。


こののんびり感が湯治場に向かっているという気分を昂めてくれるので、いつも電車を利用している。

車中でビールも飲めるしね


R0012491-1.jpg

有馬は3年ぶりだろうか・・・しかし駅前から中心部に向かう風情は、昔と変わらない湯の町である。


R0012494-1.jpg

この細い坂道が昔ながらの本通り

R0012493-1.jpg

「金の湯」は、金泉が気軽に楽しめる公衆浴場である。


R0012495-1.jpg

かんぽの宿は、中心部からは少し離れているので、巡回バスを利用する。

R0012530-1.jpg

六甲山へのロープウェイの乗り場の近くにかんぽの宿有馬がある。

下車するバス停は「虫地獄」・・・何と温泉地らしい名前であろうか!


R0012504-1.jpg

お向かえは、リゾートマンションである。 阪神・某選手もご利用とか・・・。



それはさておき、チェックインすると、まずは一風呂あびてビールをゴクリとやる。

R0012577-1_20090901064303.jpg

これが旅をした時の醍醐味のひとつにして、著しく幸せを感じる瞬間である。

R0012579-1_20090901064320.jpg

ここの金泉は、自家源泉でかけ流しの湯というところが嬉しい。



そして、夕食の時刻にはまだ少し時間があるので、近くをぶらぶら散歩することに・・・


R0012519-1_20220307055349325.jpg

近所に炭酸泉源公園というものがあった。

R0012513-1.jpg

ここは、炭酸ガスが温泉に溶け込んだ炭酸水が湧いているところ。

昔は毒水と言われ人々は近づかなかったが、明治時代になってこの水の成分が判明し、積極的に利用するようになったとか。

R0012512-1.jpg

昔は、この炭酸水に砂糖を加えてサイダーとして販売し、今でも有馬名物の炭酸せんべいはこの水を使って作るらしい。


ここでは、その水を飲むことが出来る。

R0012510-1.jpg

一口その水を含むと、少し発泡性を感じるが、鉄錆の味もあって、決して美味なるモノではなかった。

「ハチに注意」の文書あり。

R0012527-1_20220307055351967.jpg

近くの稲荷社・・・急な石段を上がったところに片足の石鳥居が・・・

R0012528-1_2022030705535337a.jpg

阪神淡路大震災で被害を受けた鳥居をモニュメントとして保存しているらしい。こんなところにも被害があったことを示す資料である。


さてさて、夕食の時刻が近づいてきたので、ホテルに戻る。


夕食は部屋食が多い有馬温泉であるが、ここは広間(お食事処)でいただく。


メニューは、鱧と松茸を愉しむ「初秋の彩り」というコース料理である。

・・・ハモは落としとハモチリで味わう


料理は、いくつか接写したが、ホワイトバランスをいろいろ弄っても、どうしてもハモの身の色合いが上手く出ない。気に入らない。

仕方ないので、美しく撮れていたパンフレットのもので代用。

R0012769-1.jpg

鍋でハモとマツタケを味わった後、その出汁にハモの子(卵)を混ぜて雑炊にしたものを頂く。

癖のないハモの残り汁には旨味が溶け出し、さらりとした食感で絶品だった。


少しながら神戸ビーフも出てきて、どれも美味しく平らげた。

R0012556-1_20090901064641.jpg

日本酒は、西宮・白鹿の本醸造だったが、生産地に近い有馬なので、思えば地酒みたいなものだ。


R0012535-1.jpg

子供たちは「お子様ステーキ定食」・・・ステーキというより牛肉の陶板焼きのようだが、懐石よりこの方が嬉しいらしい。



有馬に来ればゆっくりくつろげるかと思っていたが、ちびっ子ギャングは許してくれない。

風呂に入るとすぐ上がろうと言うし、夕食後もトランプの七並べやスピードに付き合えとの厳命が下るので、ゆっくり寝酒も楽しめない・・・まあ仕方ないか。









  にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

     1日1回 ぽちっとね♪



関連記事
スポンサーサイト



Comment

2009.09.06 Sun 22:25  |  

有馬って高いという先入観がありますから。

5年前に駅前までは行ったことがあるのですが、折りたたみ机の配達時刻が迫っておりすぐに折り返し。
腹が立つのでこんどは極楽橋まで言ってしまいました。

「白鹿」が地酒?桶買いかもしれませんぞ。そして、私もお子様ステーキ定食の方がいいかなあ。

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
  • URL
  • Edit

2009.09.07 Mon 06:33  |  *なにわさん おはようございます

白鹿は勿論樽買いでしょう。
確か甲陽学院は白鹿酒造の辰馬育英会が運営ですね。昔の酒造メーカーは大変なお金持ちだったようです。

2009.09.07 Mon 14:29  |  

写真の一枚一枚に風情がありますねぇ^^
三宮で生まれ育った亡父が、今の異人館近くに
炭酸水の出る井戸があり、そこに砂糖を持って
いっては備え付けの飲んでいたという話をして
いましたが、六甲山系は炭酸水があちこちで
出るんですね。

  • #-
  • ぼんくらオヤジ
  • URL

2009.09.07 Mon 15:27  |  *ぼんくらオヤジさん こんにちは

父君は神戸でお育ちになったのですね。

炭酸水に砂糖の組合せ・・・有馬だけに限った話ではなさそうですね。勉強になりました。

ところで、昭和13年の阪神大水害(細雪水害)の時はどうなさっておられたのでしょうか?

2009.09.08 Tue 12:32  |  

いいなぁ・・・温泉。。有馬温泉って、すごい泉温が高いのですね!
これからの季節、野山のぶらり歩きは、ハチに気を付けないとなんですよね。知らずうちにスズメバチの巣に近付いていたりすることもあるので、注意が必要です。

  • #-
  • うたに
  • URL

2009.09.08 Tue 17:53  |  関西の奥座敷

関西の奥座敷とはよく言ったもんですね。実に手軽に温泉情緒を楽しめますから。
でも、今回のインフル騒ぎはキツイようですね。最近の有馬温泉の旅館の相場を見ていると阪神大震災の年の同時期より下がっているように感じます。

  • #-
  • サットン
  • URL

2009.09.08 Tue 18:00  |  阪神大水害

ぼんくらの父は、家が三宮でも高台にあったので無事だったようです。南京町や元町で被災した親戚や友達の話をわずかにした以外、水害についてはあまり語りませんでしたが、『少年H』を読んで涙が止まらなかったと言っておりましたから、やはり深い思いがあったのではないでしょうか。

  • #HF2N2N4Y
  • ぼんくらオヤジ
  • URL
  • Edit

2009.09.08 Tue 20:14  |  *うたにさん こんばんは

日本のスズメバチは世界的に見ても危険な生物のようですね。
気をつけなければ・・・。
ただ伊那地方出身の大先輩はスズメバチにコヨリを付けて巣を求めては、燻し出して巣ごと取り出して幼虫を食べたと武勇伝に話されてましたが、ハチの子が苦手なのでどうでもいい話です。

2009.09.08 Tue 20:18  |  *サットンさん こんばんは

阪神大震災の頃より客足が遠のいているんですか・・・こりゃ大変だ。
でもこれは有馬に限ったわけでなくあちこちの温泉地でも見られることなんでしょうね。
先日鳥取の皆生温泉に行って参りましたが、灯が消えたよう・・でなくすっかり消えてました。

2009.09.08 Tue 20:25  |  *ぼんくらオヤジさん ありがとうございます

父君は、河童さんと同世代になるのでしょうか。とにかく激動の昭和そのものを体験されてきた方なんですね。
我々も同じ昭和時代の人間ではありますが、土性骨が違うような気がいたします。

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/tb.php/906-8a072387
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

汽笛一聲・阿房列車

Fuzzy Studio

Author : Fuzzy Studio




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

What's New!

探し物はコチラ ノラや~

ファジー全輯

記事アクセス番付

木蓮や塀の外吹く俄風

本ブログアクセス總數

只今ノ閲覧者數

現在の閲覧者数:

♪鐵道ほとがら帖/昭和編

ファジー日記帖

10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

直近ノ貴重ナル御意見

openclose

日没閉門 南山壽断章

蜀山人:世の中に人の来るこそうるさけ とはいふもののお前ではなし        

百鬼園:世の中に人の来るこそうれしけれ とはいふもののお前ではなし       にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ファジー我儘帖


古いLeicaやRolleiなどの寫眞機と・・・ IMG_0399.jpg

DSC06017.jpg

汽車ポッポや・・・ 1973-11-3叡電149

昔の電車と・・・
鴨東線061

由緒ある建物と・・・ DSC08821-1.jpg

古本・奇書や・・・
DSC03810.jpg

いにしへの文書・・・ DSC06596.jpg

79767587_49-1.jpg
などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
VIMG0013.jpg

洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・   

 

ご注意

記事のタイトルに「 」がついているものは、so-netブログから移設した2006.11.1~2008.3.31の過去記事です。

また、記事のタイトルに☆がついているものは、mixiから移設した2005.12.15~2006.12.16の過去記事です。

記事・画像の無断転載、無断ダウンロードはご遠慮ください。

月別回想録

お便り投函箱

名前:
メール:
件名:
本文:

タグクラウドとサーチ

> tags
コンコース シャンデリア ライカ 梅田阪急 レンズ 客車 C57 無煙化 D51 亀山 国鉄 D51 C58 柘植 草津線 関西本線 デナ1 八瀬遊園 叡山電車 修学院車庫 八日市 近江鉄道 新八日市 貴生川 近江八幡 豊郷小学校旧校舎群 ウサギとカメ ヴォーリズ 多賀大社 金亀 高宮 鳥居本 ハブ3 加悦鉄道 2号機関車 ハ4995 キハ08 瑞龍寺 三郎丸蒸留所 富山 雨晴海岸 北陸新幹線 白山総合車両所 ズミクロン JOBK 大手前 山陰本線 各駅停車 駅舎 こうのとり 雲海 竹田城 東京スカイツリー 定点撮影 鉄道開業150周年 銀座ライオン 名建築で昼食を 近代建築 土浦 フイルムカメラ コッペル 井笠鉄道 笠岡 やくも 倉敷 美観地区 新粋 高野線 南海 汐見橋 木津川 西天下茶屋 聖林寺十二面観音 転害門 蔵元豊祝 二月堂 お水取り 奈良監獄 きたまち 奈良 般若寺 ヘキサノン コニカ 阪堺電車 南海電車 浜寺公園 Pearl 小西六 ハーバーランド セミ判 コンチェルト 神戸 粟生線 神戸電鉄 天空 高野山 橋本 瀬戸 高松 JR 近江路 金閣 京都市電 80系 寝台列車 285系 サンライズ 奈良公園 氷室神社 枝垂桜 JR奈良 奈良町 CLE 梅田 環状線 ミノルタ クラシック アールデコ 灘駅 クラシックカメラ レチナ Retina 35mm 平成9年 鉄道 デナ 叡電サブレ 叡電 きらら 特急 ナロー 近鉄 ひのとり 新町通り 源兵衛 五新鉄道 五條市 鶴見緑地線 大阪地下鉄 校舎 惜別会 追手門学院 偕行社 大村線 島原鉄道 ハウステンボス 喫煙車 新幹線 700系 土佐大正 高知 塩タタキ カツオ トロッコ JR四国 四国新幹線 宇和島 乗り放題切符 福井鉄道 武生 福田和子 福井 箱根登山鉄道 小田原 強羅温泉 阪急 正雀 青函連絡船 電車寝台 釧網本線 北海道 仮乗降場 阿波川島 琴電 長野 こごみ Leica 岡山 Summilux 大阪城 Kodak Signet35 智頭急行 宮本武蔵駅 あわくら温泉 陸送 車輌 天保山渡船 モノクロ ブローニ 桜島線 スーパーイコンタ D51-200 スハテ SLやまぐち号 新山口 津和野 オロテ 松田屋ホテル 湯田温泉 倉吉 はくと キハ181 三朝温泉 松島 空港 仙台 みのり 山形新幹線 新庄 奥羽本線 陸羽西線 陸羽東線 西九条 クモヤ 安治川口 山形 蔵王 つるや 高湯 温泉 カツサンド E6系 E5系 E3系 那須塩原 東北新幹線 寝台車 サンライズ瀬戸 スーパーレールカーゴ 城端線 高岡 加越能鉄道 氷見線 ネコ電車 長尾線 高徳線 志度線 京浜急行230 今橋車庫 コトデン 117系 高松築港 高松駅 ムーンライト八重垣 一畑電鉄 大社駅 出雲大社前 ステンドグラス デハニ 京阪電車 プレミアムカー スイッチバック 木次線 しまかぜ さくら 下関 門司港 ムーンライト九州 はやぶさ JRバス 越美本線 419系 白鳥 岐阜 ムーンライトながら 美濃 JR貨物 浪速駅 八幡屋 C56 北びわこ号 鳥取砂丘 鳥取 岩井温泉 日本秘湯を守る会 瑞風 はまかぜ 岩美 餘部 福知山線 城崎温泉 青春18切符 山陰線 エクター Kodak Ziess Tesser シネレンズ ますすし わさび 安曇野 室堂 立山黒部アルペンルート 黒四ダム 破砕帯 扇沢 アルペンルート 京阪3000系 立山駅 富山地鉄 コダック シグネット マヤ スロフ12 タンゴ・デイスカバリー 味めぐりわかさ 跨線橋 下市口 東海道線 グリーン 石亭 熱海 つばめ ビュッフェ TSUBAME JR九州 西鹿児島 鹿児島中央 金沢 昭和 ルサール 世田谷線 ソ連 関西空港 ラピート 名鉄 モ510 モ770 モ750 揖斐線 彦根 米原 SL 8620 赤うし弁当 人吉 ハチロク 阿蘇神社 熊本 真幸 しんぺい号 肥薩線 大畑 矢岳 吉松 C55 はやとの風 鹿児島 霧島温泉 鹿児島市電 九州新幹線 水陸両用車 八軒家 ダックツアー 天満橋 徳島線 土讃線 高松琴平電気鉄道 岐阜市内線 黒野駅 C56 臨港貨物線 Leica 阪堺線 天下茶屋 阪神電鉄 阪急電鉄 阪神淡路大震災 ハスカップ 青森 混浴 酸ヶ湯温泉 はまなす すすきの しずか アイアンホース 大勝 小樽 札幌 湯原温泉 八景 砂湯 遷喬小学校 久世 真庭市 キハ127 姫新線 えきそば 義経号 蒸気機関車 梅小路 温泉津温泉 スーパーはくと サンライズ出雲 温泉津 薬師湯 おとなびパス スーパーおき 山口線 博多 明治 鉄道遺産 官営鉄道 京津線 ツツジ 蹴上浄水場 平成7年 地下鉄サリン事件 特別警戒実施中 造幣局 大阪環状線 泉布観 今治 しまなみ街道 四国鉄道文化館 アセチレン カーバイド EF52 交通科学博物館 P-6 デイ100 大震災 向日町 神足 蹴上 三条通 京都 京阪 竹原 竹鶴 尾道 マッサン 白市 湯坂温泉 かんぽの宿 西条 酒蔵 くろんぼ 18切符 広島 臨港線 なみはや大橋 阪神電気鉄道 阪神電車 なんば駅 貴志川線 タマ駅長 デナ21 鞍馬 叡山電鉄 南海高野線 木津川駅 連絡船 万年筆 デルタ 宇野 予讃線 豊浜 天保山 桜島 櫻島線 北港運河 USJ 曝涼展 モハ52 流電 明治屋 あべの リニア・鉄道館 蒸気動車 汽車会社 角屋ホテル 長野電鉄 湯田中 屋代線 大阪国際空港 小郡 雀田 宇部 モ301 モ253 大和川橋梁 サントリーミュージアム 大阪 テッサー コンタックス ヤシカ 汐見橋線 山代温泉 レディー・カガ グランフロント大阪 バー 懐石 ホワイトラベル ズームカー 本線 南海電鉄 太平洋戦争の痕跡 機銃掃射 福島 地下工事 大阪市電 保存 投書箱 吊り手 緑木車庫 市電保存館 2階建て電車 花園橋 ロングシート キハ58 播但線 日野駅 レールバス だるま キャブオーバーバス ボンネットバス 軽便鉄道 西大寺鉄道 キハ7 和倉温泉駅 金沢駅 福井駅 北陸本線 関西文化の日 博物館 上田交通 丸窓電車 梅小路蒸気機関車館 C62 動画 長崎駅 シュプール号 スキー列車 原鉄道模型博物館 沼津魚がし鮨 藤原京 橿原 今井町 薬師寺 北近畿タンゴ鉄道 アテンダント 海上自衛隊 肉ジャガ 舞鶴 丹後由良 ハクレイ酒造 由良のと 山椒大夫 KTR 久美浜 碧翠御苑 京丹後 玉川 観音寺 銭形 昭和レトロ 善通寺 梅干 キハ07 気動車 関東鉄道 地下鉄 大阪市 梅田駅 桃山 関西鉄道 忍ヶ丘 四條畷 片町線 桃谷 城東線 宮崎空港 宮崎駅 南宮崎 特急冨士 鉄橋 日豊本線 大淀川 宮崎 ジョイフルトレイン大分 試作B編成 試作車 B編成 A編成 武器学校 自衛隊 戦車 旧型客車 長浜 北近畿 湯村温泉 20系 フォトニュース こだま クロ151 大阪市営地下鉄 壁面工事 きぬ 東武鉄道 鬼怒川 けごん 大阪駅 '88 オリエント急行 オリエント・エクスプレス プルマン エーデル丹後 マイテ49 謹告 大阪港 城崎 大井川鉄道 世界帆船まつり 亀岡 カメラ 丹波 エレベータ 有馬温泉 X線駅名板 明知鉄道 開運なんでも鑑定団 炎暑 筑豊 平成筑豊鉄道 直方市石炭記念館 直方 筑豊電鉄 春日大社 汐留 大阪ドーム ビール 紀勢本線 阪和線 路面電車まつり 阪堺電鉄 写真展 北新地 四国中央市 阪神 野上電鉄 東大阪 熊野街道 四国 東洋現像所 地震 写真集 白髪橋 明治天皇 ローライ 大阪府 かにカニはまかぜ JR カニ 関西汽船 加古川線 大阪帝国ホテル 信越本線 東京 和歌山 みや乃 さよならSL南紀号 平成22年 上毛電鉄 D51伊賀号 正月 大正 茨城 伊勢海老・魚料理 住吉大社 千葉 総武流山電鉄 大阪市交通局 阿倍野 田老町 岩手 障子 常磐線 小学校 境港 レトロ 有馬 リコー ライツ アンプ 土用丑の日 0系新幹線 切符 第二次世界大戦 串かつ 大阪市営高速鉄道 四天王寺 重要文化財 大阪中央郵便局 ベスト判 YouTube 室内ゲーム SONY 九州 仮株券 大阪臨港線 スイッチャー 福山 姫路駅 北九州 産業遺産 ニコン 水郡線 SL白鷺号 香住 伊予鉄 松山 讃岐 阪神甲子園線 最新大阪市街全図 厚木 米寿 西梅田 ローライフレックス 美協子ども展 仙台空港鉄道 仙台市電保存館 東京中央郵便局 雑誌 惜別 原爆 おおさか市営交通フェスティバル 木通 NHK連続テレビ小説 ホテル大阪ベイタワー 東武東上線 天皇 鉄道省 写真機 ドレッシング 鶴橋 上湯温泉 白浜 十津川温泉 奈良交通 南海本線 登檣礼 稲田朋美 パーティ ブログ 掛布 二眼レフ 大阪市立科学館 しおじ 猪苗代 奈良機関区 鉄道博物館 プラレール デジカメ 報道写真 淡路島 国産フイルム 大阪府庁 長崎 鉄道時計 QE2 黄綬褒章 門司 九州鉄道記念館 京阪特急 播州赤穂 青蔵鉄道 0系新幹線 満鉄 えちぜん鉄道 大神神社 引越し 山陰 ポスター 青梅線 青梅鉄道公園 広島市電 ブラック イカリソース 学校 ディズニーリゾート 恋道路 鉄道模型 陶芸 ゲルツ フスマ 伊勢志摩 珍味 送別会 世界地図 こども 山陰鉄道 居酒屋 JR西日本 生駒 立ち飲み 華麗なる一族 誘導タイル キリン 一眼レフ てっちり 京橋 くじら肉 あじ平 祝勝会 忘年会 心斎橋大丸 子供 幼稚園 ブルートレイン 電車 大阪市営交通局 自転車 ワイン ホクトレンダー 古文書 ネコ B級グルメ 西宮 時計 suica 茗渓会 泉州 寝台急行 荒神橋 高射砲 液晶テレビ セントレア 半田 高山 信州 官報 AERO usj トマソン よいこのびいる 宝くじ そばや 香川

長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

RSSフィード

Copyright © Fuzzy Studio