重要文化財・泉布観 拝見
前回からのつづき・・・

平成22年3月22日に造幣局の泉布観を訪れたが、館内には入らずに外観を眺めて帰ってきた。


これは、フェンスの隙間にレンズをあてて撮影したもの。
館内の様子は、平成18年の一般公開の時に撮影したものがあるので、その時の写真で代用することに。

正面エントランスから入ると・・・

廊下の中央から照明器具がひとつ目に入る。
天井からの金具が不釣合いなほど太いのは、もとはガス灯だったためだ。中にガス管が通っていたのだ。

食堂だったところが展示室になっている。
2階に上がってみると・・・

バルコニー部分は広くて快適な廊下となっている。突き当たりは手洗所となっている。

屋根のひさし部分も大きく伸びているので、多少の雨ならばバルコニー部分まで濡れることはなさそうだ。

道路を隔てて南側に造幣局の本館が望める。

正面の張り出し部分の天井(上)と張り出し部分からみた建物の出入口(下)



床の市松模様は、タイルではなく木の板に色を塗ったものだ。大理石の床材を真似たものと思われる。
再び一階に下りて外観を眺める。

21mmの超広角レンズで撮影したので、丸いはずの電灯が歪んで写っている。

これは、いわゆる勝手口部分だと思うが、その造作すら美しい。
【補記】ローライフレックスで撮影した6cm×6cmのネガが出来上がったのでスキャンしたものを掲載する。

リベットの美しい銀橋 Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/250 F16

こういう仰角の写真はウエストレベルのローライが扱い易い
Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/125 F5.6

トスカナ式花崗岩柱列がシンプルな古典美を醸し出すヴェランダ・コロニアル形式の泉布観
Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/250 F8

平成22年3月22日に造幣局の泉布観を訪れたが、館内には入らずに外観を眺めて帰ってきた。


これは、フェンスの隙間にレンズをあてて撮影したもの。
館内の様子は、平成18年の一般公開の時に撮影したものがあるので、その時の写真で代用することに。

正面エントランスから入ると・・・

廊下の中央から照明器具がひとつ目に入る。
天井からの金具が不釣合いなほど太いのは、もとはガス灯だったためだ。中にガス管が通っていたのだ。

食堂だったところが展示室になっている。
2階に上がってみると・・・

バルコニー部分は広くて快適な廊下となっている。突き当たりは手洗所となっている。

屋根のひさし部分も大きく伸びているので、多少の雨ならばバルコニー部分まで濡れることはなさそうだ。

道路を隔てて南側に造幣局の本館が望める。

正面の張り出し部分の天井(上)と張り出し部分からみた建物の出入口(下)



床の市松模様は、タイルではなく木の板に色を塗ったものだ。大理石の床材を真似たものと思われる。
再び一階に下りて外観を眺める。

21mmの超広角レンズで撮影したので、丸いはずの電灯が歪んで写っている。

これは、いわゆる勝手口部分だと思うが、その造作すら美しい。
【補記】ローライフレックスで撮影した6cm×6cmのネガが出来上がったのでスキャンしたものを掲載する。

リベットの美しい銀橋 Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/250 F16

こういう仰角の写真はウエストレベルのローライが扱い易い
Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/125 F5.6

トスカナ式花崗岩柱列がシンプルな古典美を醸し出すヴェランダ・コロニアル形式の泉布観
Rollei-flex 3.5F 75mm Xenotar 1/250 F8
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Comment
2010.04.03 Sat 21:18 |
圧巻ですね。ますます訪問してみたい度がアップしました。調度品の見事さにも圧倒されます。勝手口と思われる部分の造作は、南仏風とも思えます。素晴らしい文化財です。
2010.04.04 Sun 21:13 | *のりさん こんにちは
外観もそうですが、内部もやはり今では見られない意匠が随所に配され興味深いものです。
来年には是非ご訪問ください。
2010.04.06 Tue 12:34 | *ぼんくらオヤジさん こんにちは
当時の大工さんの話・・・当時の日本人大工にとっては、今まで見たこともないデザインの建物だったので、???と思いながら働いていたのではないでしょうか・・・笑
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