昭和57年南紀一周気まま旅(その3) 尾鷲~亀山

前回からのつづき・・・

昭和57年8月8日早朝ビジネスホテルの裏側を通過する一番列車の轟音に跳び起きる。

今朝も快晴だ。


以前の予定では、今日は、参宮・名松線を巡るはずであったが、先日の大雨で名松線は不通となったままである。
この旅で名松線探訪も一つの目的であったが、已むなく断念し、代わって近鉄・養老線と樽見線附近を見聞することにする。

19820808南紀一周旅行032-1

尾鷲7時51分発の快速・はやたま(天王寺発23:00)くずれの普通列車に乗車する。

DD51725+マニ61113+オハフ33429+オハフ337+オハ472248+オハ472149+オハフ33218

最後尾のオハフ33218に陣取る。車内は閑散としている。

この列車で一気に亀山に向う。


19820808南紀一周旅行033-1

上り特急・南紀2号が後から追い掛けてやってきた。 オハフ33218のデッキより

19820808南紀一周旅行034-1

原型を色濃く残すオハフ33-7




R0017378-1.jpg

トンネルをいくつも過ぎ、紀伊長島からは見慣れた熊野灘の風景とも別れる。


19820808南紀一周旅行035-1

9:41 川添駅にてキハ35と対向するが、この旧塗装も今では目に鮮やかに映える。



10:09 参宮・紀勢の分岐駅多気に到着・・・この到着をもって自己の乗車区間として紀勢全線が繋がった()

19820808南紀一周旅行036-1

鳥羽からやって来て紀伊勝浦に向う急行・はまゆうの姿が見える。 


ここからは8?9年前SLの姿を追って東奔西走した日々と同じ鉄路をひたすら北に向う。

当時と違うのは、車窓外に新しい住宅の姿が目立つことと牽引機関車がDF50でないことと、自分の片手にはジュースではなく缶ビールがあることくらいである。


亀山駅進入直前の鈴鹿川土手にある「かめやまローソク」の大看板が健在なことを確認し、南紀一周の旅を終える。


亀山駅は、名古屋?亀山の電化完成によりその風景をガラリと変えていた。
幾条もの架線の下、東海色の113系が停車している。跨線橋も新しいものに替えられていて隔世の感あり。

R0018441-1.jpg

ただし駅弁の包み紙とその内容はまったく変わっていず、この点は垢抜けしない。


19820808南紀一周旅行037-1

亀山駅のディーゼル廃車群


11時38分236M普通名古屋行きに乗車 クーラーの冷気に文明利器の恩恵を感じつつ桑名までしばし近代車輌の旅を楽しむ。

関西線は電化になりスピードもアップしたが、線路の状態はそのままであり、ポイント曲線が急なままである。
したがってスピードの速い電車ではその通過時の揺れが甚だ激しい・・・是非改善してもらいたい箇所である。



桑名からは、近鉄養老線の古豪に乗車するが、その様子はまた次回に・・・。



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Comment

2010.05.25 Tue 00:34  |  今のほうがひどいかも

2006年に「みえ」に乗ったら、複線化していないところは昔のまま、揺らされる揺らされる。

オハフ33、戦前ものですけれど、戦後準急に使っていたので、近代化改装されているはずです。
別のブログで、土曜日にガラガラだったので先行き心配だと書いてありましたが、学教が休みだとこのころでもこんなでしたか。
1987年から1999年で40%も客が減ったそうですが、このころでこの程度なら・・・。

2010.05.25 Tue 12:55  |  *なにわさん 今でもですか・・・

今でもポイントのRは改善されていないんですね。
この列車は、長大編成でしたからガラガラに思えたのですが、さてどれだけの乗客数だったのでしょうかね。

2010.05.26 Wed 00:39  |  

亀山で113系が活躍したのも今や昔、現在では日中は313系の天下なのでしょうかね?
亀山に乗り入れる電車は私は213系が好きです。今は一線を退いてしまったものの、亀山~名古屋間をゆったりとした2扉転換クロスシートで旅することが出来るのは有難いです。関西線の313系は新しいと言えども固定クロスですからね。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
  • URL
  • Edit

2010.05.26 Wed 06:42  |  *淡島八景さん おはようございます

亀山以西は、しばらくご無沙汰してます。
最終は、10年ほど前に乗車した213系でした。
313系は全面のデザインが独特で、JR東海に属しているというのがよく分かります。

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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