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昭和57年8月 野上電鉄を訪れて・・・

前回からのつづき・・・


和歌山市から新宮行き各駅停車128列車に乗車し、海南駅に到着した時刻が13:46

駅に隣接する野上電鉄に乗車するために下車する。駅から少し離れたところに、野上電鉄の始発駅である日方駅がある。


19820822野上電鉄011


19820822野上電鉄012-1

その近くには、同鉄道の本社建物があった・・・しかし何とクラシックな建物だろうか。
大正5年の開通当時からのものであろう。

19820822野上電鉄012-2

本社前のスバルもえ?感じ♪


まずは、一度終着駅の登山口まで乗ってみよう。

R0018437-1.jpg

新潮社 日本鉄道旅行地図帳 関西1より



19820822野上電鉄008-1

終点「登山口駅」本屋・・・生石高原(おいしこうげん)への登山口だ。

19820822野上電鉄009-1

木造オンリーの内装には、当時でも驚かされた。

改札口右上の広告装置は、なんと電動式なのだ。
しばらくすると・・・ジジジ・・・とセミの羽音のような音を響かせ、内部の広告ロールが動く。


19820822野上電鉄007-1

元阪神電鉄701系だった、モハ27(昭和7年製)


19820822野上電鉄010-1

その内部の様子・・・この座席の配色には、参った!

座席に座ると、ゴボッと沈み込むような感じがあるのは阪神電車の伝統なのか。この当時の阪神電車も良く似た感じだった。

また、深くて丸い天井・網戸やよろい戸など・・・戦前の小型電車の雰囲気を色濃く残して好感が持てる。


(つづく)





 1日1回 ぽちっとね♪  


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Comment

2010.07.11 Sun 02:22  |  知らん銘柄のお酒の看板が…

本筋からズレますが、「清酒“地久”根来醸」と記されたベンチが気になりました。
この銘柄と醸造元は…初めて知りました。
昔は今以上にまだまだ地酒があったんですね。

  • #-
  • 山本龍造
  • URL

2010.07.11 Sun 07:29  |  *山本龍造さん おはようございます

早々とコメントありがとうございます。
地酒の“地久”というのは、調べてもよく分かりませんでした。ホーローの看板も存在するようですが、現在では作られていない銘柄みたいです。
電動広告の野上町(現:紀美野町)の“橋爪時計店”も今では見当たりません。

2010.07.11 Sun 20:52  |  嗚呼野上電鉄

小学生の頃、私鉄ストライキのニュースで、「野上電鉄」「御坊臨港鉄道」は必ず登場したのを記憶しております。結局訪問できず終いでした。

2010.07.12 Mon 08:49  |  *のりさん おはようございます

そうそう私鉄ストの常連でしたね。
ただ大阪の5大私鉄がストしないと学校が休校にならないので、恨みながら、TVの「スト決行中・・・野上電鉄、御坊臨港鉄道」のテロップを見てました。

2010.07.12 Mon 10:03  |  

野上電鉄は一度乗ってみたかったですね。阪急や阪神の古典車輌が平成の初め頃まで現役だったというのが信じられません。車内の吊り革の長さが一本ずつ不揃いなのがまたエエカンジです。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
  • URL
  • Edit

2010.07.12 Mon 12:02  |  *淡島八景さん こんにちは

ご指摘有難うございます。
確かによ~く見れば、吊革の長さが違いますね。補修の際にマチマチになっているようですね(笑)

2010.07.13 Tue 17:01  |  阪神電車のシートの懸け心地

追伸です。
>座席に座ると、ゴボッと沈み込むような感じがあるのは阪神電車の伝統なのか。
>この当時の阪神電車も良く似た感じだった。
と言いますと、2000系や更新前の8000系初期車のようなあのフカフカのシートのことでしょうか?
あの座り心地が何十年も前から阪神の標準仕様だったとは驚きです。シートの生地が一番が一番上等なのは阪急で異論は無いと思いますが、座り心地は私は阪神の旧型に軍配を上げてしまいます。恐るべし阪神電鉄・・・。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
  • URL
  • Edit

2010.07.13 Tue 19:30  |  この10年後が悲劇的だけに・・・

>座席に座ると、ゴボッと沈み込むような感じが

それって、バネがへたっているだけではないでしょうか。
目の前を通っているのは1000と更新9000ばかりなり。こちらはJR211系のような座りごこちですが

2010.07.13 Tue 22:12  |  *淡島八景さん&なにわさん こんばんは

ご両人に・・・
この当時の阪神電車の赤胴車・青胴車・・・形式はよく分からないのですが、窓の外に桟のあるタイプでした・・・ほんとに座席が柔らかかったですよ。
体の沈み方が違いました。
まあ野上電鉄のそれは確かにスプリングがへたっていたのでありましょうが・・・。

2012.05.29 Tue 17:48  |  

ありがとうございます、懐かしくて涙が出そうです^^
私は山間部の生まれで、子供時代に和歌山市内へ行くときは必ず野鉄に乗りました、日方駅にも売店があったんですよ。

さてこのお写真の風景は私が通勤していた時のママです。
登山口の広告が電動式とは今の今まで気がつきませんでした。
そうそうこの車内、ちょっと埃っぽい独特の匂いでした。
確かにぼこっと沈む所とそんなに沈まない所がありました。
夏は窓を開けてますので、トンボや時には蜂が飛びこんで来るんです。
従業員の方・・・・私はイヤな目にはあっていないです。
皆親切でした^^
また来させて頂きますね。

  • #w4Ib0zSU
  • 蓮花草
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2012.05.30 Wed 09:08  |  *蓮花草さん おはやうござゐます

早速ご覧頂きありがとうございます。
これらの写真を撮ったのは、もう随分前のことですが、今となっては貴重なものとなってしまいました。
路線の廃止時には地元自治体が運動して第三セクターとして存続することも多いですが、野鉄についてはそんな動きもなかったと聞いています。淋しいですね。

  • #UXr/yv2Y
  • ファジー
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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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