昭和57年国鉄宇高連絡船から高松駅へ

昭和57年8月下旬のことだった。

鉄友のイバさんから四国の多度津工場の見学許可が取れたので一緒に行かないかと連絡が入った。

もちろん断るはずもなく、9月12日日帰り旅行で向うことに。


19820912高松・多度津001-1


10:54宇野を発った宇高航路(第9便)から見た高松駅構内の風景





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オユ12の一休車輌が並んでいる。

11:54高松港着

R0018608-1_20100615220238.jpg

この当時の高松駅は、列車の発着が極めて多く、その出入りするのがすべてディーゼル列車なので、駅構内は常に排気ガスが渦巻いている。人体には極めて悪い。

しかし被写体には事欠かず、この日も僅か30分ほどしか滞在していないが、多彩な列車の数々を見ることができた。


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急行いよ5号105D(キハ58-303)  12:03に高松を出発し終点松山には15:23到着する。



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これは、12:03到着した特急南風2号(キハ82-2)

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急行あしずり7号707D 12:15発 終着駅中村到着は17:27

※前面ガラスが平面なタイプでスカートを付けているキハ58は数が少ないらしい。
 (ブロ友“なにわ”さんのご意見)

貫通ステップのナンバーを読めばキハ58-307と読める。


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これは徳島行きの普通列車・・・地色が緑色のサボがなんとも四国らしく新鮮である。


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松山行き12:29発 普通143列車 この列車で多度津に向う 

キニ285+キユ254+キハ471122+キハ47177+キハ20358という気動車天国四国ならではの編成となっている。

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奥から特急しおかぜ2号、特急南風2号、普通列車キニ285


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遠く海部を8:38に出発し、高松に12:12到着した「急行むろと2号」の編成は、キハ282115+キハ282476+キハ58251

これが下の「急行阿波5号」(13:02発徳島行)に様変わりした。


19820912高松・多度津008-1


高松駅で美味い讃岐うどんと天ぷら(さつま揚げ)を食した後、本命の多度津に向った。


つづく






 1日1回 ぽちっとね♪  

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Comment

2010.06.18 Fri 06:13  |  

おはようございます。淡島八景です。
鉄道連絡線――実に詩的な響きです。
JR世代である私は宇高、青函の両連絡船には乗っておらず、唯一残る宮島航路ですら(今は管轄が外れましたが)未経験です。しかし、嘗ての日本の歌謡曲に「連絡線」という言葉が何度現れたことか。街と街、都心と地方を陸路で結ぶ鉄道以上に、島と島、陸地と陸地を結ぶ、云わば「人間と人間を結ぶ」と言う点に私は惹かれます。
高松駅もご他聞に漏れず大変身してしまいましたね。お書きの通り、地球環境にワルイ、ディーゼルの煤煙の匂いが、写真を拝見するだけでも生々しく伝わって来ます。構内の、車両の、そしてホームに佇む人々の煤けた感じ・・・これぞ「国鉄」ですよね。
緑のサボが四国独自の仕様であることは存じ上げておりませんでした。私はサボ自体これまた想い出がないのですが、国鉄では紺地と白地しか知りませんでしたから・・・。車両もアンパンマン列車の走る現在のJR四国とは無縁ですね。
私も以前、琴電志度線と長尾線の旧型車に載る為にマリンライナーで高松に渡った事があります。まだ今ほどブームになっていなかった頃の讃岐うどんも、場末の一番安そうな店で食べましたが、実に美味かった!
続きも期待させて頂きます。ありがとうございました。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
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2010.06.18 Fri 07:02  |  *淡島八景さん おはようございます

早々とコメントいただきありがとうこざ゛います。
宇高連絡船は、正確には「宇高航路」と称していました。青函航路・宮島航路のほかにもかつて、瀬戸内には仁堀航路・大島航路などもありましたね。
公害には慣れっこな大阪人にとっても当時の高松駅構内のディーゼル煤煙にはホント参りました。特に正面改札のところが袋溜りのようになっていつも霞んでいました。

この旅行は数回に分けてご報告いたします。
乞うご期待♪

2010.06.18 Fri 12:31  |  

ほんと、気動車天国ですね!
南風は今では振子車両ですけれど、かつてはこういった古い車両で山越えしていたんですね。。

  • #-
  • うたに
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2010.06.18 Fri 13:02  |  *うたにさん こんにちは

そうですね。ドドドドッというエンジン音と猛烈な排気ガスを残して山越えをしていました。

2010.06.18 Fri 22:11  |  

スユ15におきかえられたばかりのオユ12ですか、ファジーさんの後を追って多度津へ最後の旅に出たのでしょう。

この時期は珍しかった(4両ぐらいしかいなかったはず)スカート付きの平窓キハ58がおりますね。

2010.06.18 Fri 22:32  |  *なにわさん こんばんは

当時のアルバムには、オユ12と明記してあるんですね。全廃直後のものでしょうか・・・。
あの当時の郵便事情を考えるともっと写真を撮っておくべきでしたね。
スカート付のキハ58については少し画像を調整しました。

2010.06.19 Sat 08:34  |  宇高連絡線

宇高連絡線、とても懐かしいですね。
私が宇高連絡線を利用したのは、もう40年以上も前になります。朝大阪(確か8時50分発だったかなぁ)の特急「うずしお」で出発。宇野で連絡線に乗り換え、高松からは「第2南風」で一路後免へ。時間帯から考えて、連絡線の利用時間は、ファジー様のこの旅とほぼ同時刻かと思われます。「うずしお」は、東海道電車特急全盛期のものがそのまま西下してきた豪華特急でした。食堂車・ビュフェ・展望車付。
しかも、父が大奮発して2両目の一等車。先頭の「パーラーカー」が取れなかったそうですが、子供心に誠にリッチな気分を味わったものです。

2010.06.19 Sat 09:07  |  *のりさん おはようございます

また懐かしいお話ですね。
在来線に優等列車が行き来していた時代。たっぷり時間はかかりましたが、食堂車はどの特急にも連結され、子どもにとって、そこで食べるハンバーグこそ最高のごちそうでしたね。
しかし“うずしお”の一等車とは豪勢なお話です。高松から後免へ・・・まだまだ先は長いですね。

2010.06.19 Sat 23:00  |  

のりさんへ
最近こちらのブログに出入りするようになった淡島八景と申します。
「うずしお」の一等車に乗られた事があるとは誠に羨ましい限りです。パーラーカーのあの大きく優美な窓はもう記録の中にしか残されていませんが、確か座席が一客だけ保存されているんですよね。経たれていることはわかっていても、その掛け心地を試し、百言う所の「えらい」人になったつもりで東京と大阪を往復した気分になりたいものです。
しかし現実を見れば私は一等車や二等車はおろかグリーン車にも乗車経験が無く、せいぜい近鉄のデラックスシート、南海のスーパーシートが関の山です。どうやら自分は万年エコノミーがお誂え向きのようです・・・とほほ

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
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2010.06.20 Sun 07:57  |  *淡島八景さん ありますよ

パーラーカーの座席については、本ブログでご紹介済です。
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/blog-entry-714.html

2012.08.10 Fri 21:07  |  四国の鉄道

こんばんは。
お写真、楽しませて頂きました。本当に気動車天国だったのですね。
高松駅も近年はとても綺麗になりましたが、この頃は、たくさんの気動車、貨車、機関車、そして排煙で、煤けていたのだと思います。
それでも、国鉄ならではの旅情があったのだと思います。
今後とも、宜しくお願い致します。

2012.08.11 Sat 16:14  |  *風旅記さん こんにちは

昔の記事にも拘らずコメントをいただきありがとうございます。
この当時の高松駅はディーゼル臭が充満していて、こんなところに一日いたら体を壊すのでは・・・と思ったものでしたが、それだけ頻繁に内燃列車がやってきたということです。
そんな中で列車をながめつつホームで讃岐うどんをすするのも楽しみでした♪

2012.09.10 Mon 23:22  |  あしずり7号・・・。

fuzzyさん、はじめまして。ぴなれっろといいます。
とても楽しく読ませて頂いております。

当方にとっては、あしずり7号は思い出深い列車です。

父は国鉄&JRの運転士をしておりましたので、おのずとてっちゃんです。

母の故郷が中村なので、帰省の際、よく利用しました。夕刻の中村駅の祖母が迎えにきてくれたものです。

当時は職員の割引書があったので、急行ならグリーン車でした。

今でもあの赤いシートのキロ28は当時小学生でしたが、鮮烈に覚えております。
あとは、連絡船と高松駅の讃岐うどんが大好きでした。

京都から中村まで、一日仕事でしたね。
今だと車で5時間ぐらいですか。。。
早くなったとはいえ、何か大事なものを置き忘れてるような気がします。

今は仕事が忙しく、故郷に帰ることもままならないですが、気動車乗継で中村まで帰りたいものです。

  • #RPaPCMFc
  • ぴなれっろ
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2012.09.11 Tue 07:07  |  *びなれっろさん おはようございます

古い記事にも拘らずコメントありがとうございます。
京都から中村までの旅行は大変だったでしょうね。多くの人が高松桟橋を走って連絡列車の座席を確保していましたが、グリーン車ならそんな心配ありませんね(笑)
とにかく内燃天国の高松駅でしたが、一度に数多くの列車が吐き出す煤煙だけは辟易したものです。いまだに思い出すと鼻の奥が気持ち悪くなります。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
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段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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